ミラクル

昨日は奇跡が数回起きた!! 


昨日は夕方から飲食店のメニュー撮影だったので
AMはPC作業をし、昼は行列必死の中華そば屋で
並ばずに伴麺を食べることが出来た。
まだ時間があるので、髪を切ろうと思ったが
いつもいく床屋は予約いっぱいで断られた
なので、事務所近くの床屋に行ったみた
初めての飛び込みなのにその店は外から見ると壁にピストルズのポスター
プリンス、クイーンと行ったレコード盤が飾ってあったり
きっと店主はいろんな音楽(洋楽)好きだろうと予想した
(なので初見でもすんなり話が出来るしとなんかワクワクしていた。。)
中に入ると、椅子が一つしかない男らしいBarBarだった
この店やはり当たりだ!!!と確信した
「飛び込みで切ってもらってもいいですか..」
「いいですよ、暇なんで」
しかし1つ忘れていた自分髪が肩まで伸びていることを
「あの前髪だけ切ってください」
(しまった!!女子か!!こんな男らしいバーバーにきて
よく街の美容室にある500円前髪カット的なものの頼みかたするとは…)
ここでおそらく店主は慎重に私を扱ってくれた
「うちのお客様でこんなに髪が長い人は初めてですよ、ここまで長い髪だと
美容室の方がいいんでしょうけどね。。ぶっちゃけ..:」
「ですよね。。(なんかすみません)」
「髪は伸ばしているようですけど、最終的にはどうしたいのですか?」
「えっと…昔のロッドスチュワートみたいな髪にしてもらいたいですけど
そのまま伸ばし続けて、最後は晩年のジョンレノンみたな髪型にしたいです。。」
「へー、髪型にミュージシャンの例えが多いですけど、音楽好きなんですか?」
「あ、はい。。。」
ここで、この店にきた経緯を話した。
「なるほど、で前髪だけ、さっと切りたいと…女子みたいになるかもしれませんが、それはお望みじゃないですよね。。」
「はい、ロックな感じにしたいのです」
「じゃリーゼントですね」
「え?リーゼントは時間かかるし。。今日はちょっと。。」
「わかりました。じゃここはこうしてこうしましょう!」 と提案してもらい
スタート
チャキチョキ。。チョキチョキ。。。。
「おーなんか理想的です!!」
「でしょー^^_
そんなこんなで銀杏BOYSの峯田みたいな髪型にしてもらえた
やっター これが奇跡その1
その後、撮影に出かけた
冬が間近に迫っているので、Xmasメニューお撮影だった
なので、照明機材にカラーフィルターを赤青黄色緑と、用意してもって行った まるでライブハウスのパーライト用みたいな奴を
滞りなく撮影していくと、いつもとは違うメニューが出てきた!!
それはブラックコーヒー
単なるコーヒーだが
液体の表面は黒だし、映り込みを出すと途端に真っ白になる、シズル感を出すのはスタジオで広告として撮るのとは違い
出張でイメージ豊富に撮ることは、意外と難しい、なんとか考えた末、それ用に用意した訳ではなかったけど
青のフィルターを緩衝材で包んでコーヒーの表面に写し込むと、
「なんか、いいやんブルーマウンテン な朝のコーヒー感が途端に出来上がった!!」
デジタルカメラ万歳 やっター!!ミッションクリアー
これが奇跡その2、
最後のカットの準備をしてる時に、それは起きた
「あ、危ない!!」
一緒に準備してくれてるお店の方が叫んだー!
『ガタン!!』
ん?振り返ると60cmくらいのテーブルに置いたはずのカメラが床にころがっていた
顔面蒼白になった…やっちまった、油断した、穴があったら入りたい。。。。
もうこうなるとカメラマンは走馬灯が浮かぶくらいショックなのです。
半ば諦めつつカメラを拾い揚げると
あれ傷がない、バッテリーを入れ直したら、あれ普通に動く、、シャッターもパシャパシャ!!撮れる
なんで?
よく見るとテーブルと床との間にはコーヒーの撮影で活躍したフィルターとそれを抑えるフレームと踏み台があった
フィルターは破れていた!!
よもやよもや、ポリスストーリーのジャッキーチェンよろしく、フィルターとか踏み台がクッションかわりになり衝撃を吸収して
無傷で済んだのか。。(ジャッキーは首の骨を折ったらしいが)
なんて奇跡!! 今までの経験上、普通はカメラなりレンズなり、何かしらが壊れると思うのに、どこも壊れて無い
逆に物凄い不思議な感覚
(後日メーカーに点検してもらわなくっちゃだけどね)
最後のカットも撮影し終わり、お店の方からはお土産までいただいて(家族4人分のスイーツ。。あざます!!!!)
で無事にその日は終了しました。
家に帰ってからも、ずーっと探していたものを嫁があっさり見つけてくれたりと
なんか、いいことに恵まれすぎた1日でした。