湿板写真

 2019/2月、まだ平成のころ急に思いつき湿板写真に取り組みました。様々な薬品を買って、調合するためにビーカーやらフラスコやら中学校の理科室ばりに器具を買い揃えました。

 

 最初はハッセルでやりだして、次第に4X5でもやり始めて。半年ほど過ぎてなんとなく綺麗な出来上がりでわかり始めました。webに載せてる画像はスキャンした状態なのですが、実物はガラスの板に像が存在してる感じで奥行きが感じられて、なんとも言えない魅力があります。

 

 一瞬を切り取る撮影スタイルとは違って、何秒、何分も、

被写体に向きあうので、ストレートフォトよりもコンセプトフォトに向いてるような気がします。

 

なかなかコマーシャルフォトとして不向きかもしれないけれど、チャレンジしてよかったなと思いました。